2025.08.02
中川政七商店の麻「麻のかや織」
三〇〇余年、麻とともに歩んできた、中川政七商店。
私たちが伝えたい、うつりゆく季節と暮らしに寄り添う麻の魅力。そんな「四季折々の麻」を、衣にのせてお届けします。
8月は「立秋」。
暦の上では夏の暑さがピークを迎え秋へ向かっていく季節ですが、今年も暑さは長引きそうです。そんな残暑も、心地よく過ごせる麻の服をつくりました。
展開するのは7月に引き続き、目の粗いかや織の生地を採用して仕上げた「麻のかや織」シリーズ。8月から新たに「ローブ」が加わりました。
いずれの服も、縫製後には洗い加工をかけてふんわりとした風合いにし、かや織の透け感、風に揺れる様子を愉しんでいただける夏の服です。
今年は薄紫、水色、紺の3色展開。
コーディネートをきりりと引き締める色を揃えました。
ぜひ、店頭でご覧ください!
l 生地について
「かや織」は、古くから「風は通すが蚊は通さない」という蚊帳(かや)に使われてきた目の粗い薄織物で、その通気性の良さを生かしながら、洋服に適した密度で織り、ふんわりとした着心地に仕上げました。麻の洗いざらしのシワ感、アイロンをかけたなめらかさ、お好みの風合いを楽しめます。
l かや織で作った、風が通り抜ける麻の服
風通しがよく、肌離れもよい生地のため長袖でも涼しく着られ、日よけやクーラー対策にもお使いいただけます。
l 衿元や袖のアレンジで印象が変化
肩を落としたゆったりラインで背中にギャザーを入れ、裾にかけてふんわり広がるシルエットに仕上げました。衿元まで生地をたっぷり使っているため、衿元をクシュッと寄せるとストールをかけているような雰囲気に。衿を抜いて着たり、袖をロールアップしたり、アレンジで印象を変えていただけます。
l 洗うほどにやわらかくなる、涼しい生地
かや織の通気性のよさをいかしつつ、洋服に適した密度に織り、ふんわりとした風合いに仕上げました。洗濯後の乾きも速く、洗うほどに生地がやわらかくなっていくのも特徴です。洗いざらしの表情豊かなシワ感、アイロンをかけたなめらかな質感、お好みで異なる風合いをお楽しみください。
各色 20,900円(税込)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
中川政七商店 二子玉川ライズ店
東京都世田谷区玉川2-21-1
二子玉川ライズ・ショッピングセンター
タウンフロント3F
TEL:03-6805-7850
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー